金沢市内の日本料理店やフレンチレストラン6店で2月2日、「ジャパン・レストラン・ウィーク2015 ウィンタープレミアム」が始まる。

参加店との店内と料理

　「レストラン・ウィーク」は、参加飲食店が期間限定の特別メニューをリーズナブルな価格で提供するニューヨーク発祥の食イベント。日本では2010年から年2回行われ、今回は、関東、関西、札幌、仙台、名古屋、金沢、広島、福岡の8エリア14都市の約300店が参加する。

　開催エリアが全国に広がる中、北陸新幹線開業で注目が集まる金沢の食の魅力を広く発信しようと、金沢でも開催されることになった。

　参加店は、料理評論家の服部幸應さんが委員長を務める実行委員会による審査をクリアした店のみ。金沢では、犀川沿いの料亭「玉響（たまゆら）」、新鋭のフランス料理店「tawara」、加賀料理の老舗割烹「わ田」、金沢百番街あんと内の「加賀屋金沢店」、昨年オープンしたガーデンレストラン「かなざわ玉泉邸」、本格フレンチの「ベルナール」がスペシャルディナーを提供する。

　「玉響」では、新鮮な魚、契約農家の野菜など金沢を中心に厳選した食材を使ったコース料理を用意。オーナーの西島智子さんは「体に優しく誰もが笑顔になれるような料理を用意した。初めての方にもぜひお越しいただければ」と呼び掛ける。

　共催のぐるなび金沢営業所・八田眞孝さんは「料理はもちろんサービスや雰囲気まで、自信を持っておすすめするすばらしい店ばかり。この機会に足を運んでいただければ」と話す。

　料金は、5,400円と7,560円の2コース（サービス料別）。要予約。公式サイトや参加店で1月21日から予約を受け付ける。2月15日まで。