特集

【地域の魅力探り隊 with 北陸大学】
vol.08 イカの駅つくモールで「イカキングフェス」 復興への思いを共有

 「イカキングフェス」が6月20日、能登町の複合観光施設「イカの駅つくモール」で開業6周年を記念して開かれた。

来場者でにぎわう「イカの駅つくモール」(写真提供=林谷百華)

 同施設は能登半島地震で被災したが復旧し、今では年間約8万人が訪れる能登の観光拠点となっている。敷地内に設置された巨大イカのオブジェ「イカキング」は、新型コロナウイルス対策の地方創生臨時交付金を活用して整備されたことで話題となったが、今では施設の象徴として定着し、写真撮影スポットとして人気を集めている。

 当日、会場では地域創生に取り組むサークル「北陸大学SIGHT」と水産物加工処理施設「奥能登食材流通機構」(能登町宇出津3)が共同開発した「能登ぶりそぼろ」を特別販売したほか、イカや施設にちなんだ輪投げゲーム、イカに関するクイズ、スタンプラリーなども行い、親子連れらが楽しんだ。遊学館高校吹奏楽部が「能登半島地震復興祈念演奏会」を開き、来場者は演奏に耳を傾けながら、能登の復旧・復興への思いを共有した。

遊学館高校の演奏(写真提供=林谷百華)

 同施設駅長の吉村昌央さんは「観光客に来ていただくことが、復旧・復興の力につながる。当施設はそのきっかけになれる場所であり、積極的に来てもらえるように発信し続けたい」と話す。同イベントの継続にも意欲を示し、「毎年この時期には何かがある、と定着させて定期的に足を運んでもらえるようにしたい」という。「イカキングの知名度を生かて、施設そのものの魅力も高めていきたい。気軽に『つくモール行ってくるわ』と言ってもらえるような存在を目指したい」と意気込む。

【地域の魅力探り隊 with 北陸大学】は北陸大学の協力の下で取材を行い制作した特集記事です。

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