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にし茶屋街に活カニ専門店「かにじぇんぬ 金沢」 加能ガニなど提供

かにじぇんぬ 金沢店

かにじぇんぬ 金沢店

 活カニ専門店「かにじぇんぬ 金沢」(金沢市野町2)が9月7日、金沢の観光地・にし茶屋街にオープンした。

にし茶屋街にオープンした「かにじぇんぬ 金沢」

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 経営は、国内で飲食店を展開するQRAUD(クラウド)(大阪市中央区)。同ブランドは、2017(平成29)年に大阪・北新地に1号店を開店。東京都や北海道に続き、北陸初出店となる金沢店が5店舗目となる。

 同社の寺田幸宏社長は「これまでもほかの店で加能ガニなどを提供しており、石川のカニのおいしさは折り紙付き。活ガニだけを扱う専門店として、石川のカニをそのまま地元で味わってほしいと出店を決めた。にし茶屋街でかつて茶屋として使われていた建物を取得することになり、食と併せて金沢の文化も継承できる店を目指した」と話す。

 店舗面積は約36坪。カウンター8席の前に設けた畳敷きのスペースで職人が活ガニをさばくほか、にし茶屋街の茶屋と連携して月に数回、芸妓(げいぎ)が舞や芸を披露する機会も設ける。

 メニューはコースのみで料金は時価(約3万〜6万円)。石川県内で水揚げしたカニを中心に仕入れ、11月のズワイガニ漁解禁後は加能ガニも用意する予定。寺田社長は「重量が1キロ前後の大きいものだけを選んで仕入れている。条件に合うカニは、大体1000匹に1匹程度」と話す。八寸などには加賀野菜なども取り入れ、九谷焼や輪島塗の器も使う。

 寺田社長は「目の前で豪快にカニをさばく様子を見る体験も、同店の醍醐味(だいごみ)。活ガニをまずは刺し身で味わい、炭火焼やしゃぶしゃぶなど、火を入れることで引き立つ甘みを楽しんでほしい。同店でしか食べられない独自の調理法で、日本の素晴らしいカニ文化を国内外の人に伝えていきたい」と意気込む。

 営業時間は、昼の部=12時〜、夜の部=17時30分〜と20時〜の2部制。要予約。