フルーツパフェ専門店「金澤パフェ むらはた」(金沢市東山3)が10月1日から、前田利家など「五大老」をテーマにしたパフェ「五大老パフェ」を期間限定で提供する。
企画は認定NPO法人趣都金澤などが主体となって活動する金沢21世紀工芸祭実行委員会。豊臣秀吉の没後、幼少の豊臣秀頼を支えた五大老(徳川家康、前田利家、毛利輝元、上杉景勝、宇喜多秀家)をテーマにした器の制作を5人の工芸作家に依頼し、それぞれの器のデザインとコンセプトに合わせた5種類のフルーツパフェを同店で提供する。
工芸作家を統括したのは、陶芸家で金沢美術工芸大学(小立野2)技術専門員の今西泰赳さん。「作家5人がそれぞれ選んだ武将に不思議とダブりがなかった。自分が選んだ徳川家康は堅固な意志と威厳をイメージして、力強い造形に置き換えて制作した」と話す。
前田利家をイメージした木製の器は木工作家で同大技術専門員の宮崎洋介さんが、ガラスの器は金沢卯辰山工芸工房(卯辰町)に所属するガラス作家が担当し、毛利輝元を三原航大さん、上杉景勝を今田莉野生さん、宇喜多秀家を藤原彩葉さんがそれぞれ制作した。
同委員会の企画ディレクターは「パフェを提供する店は、ひがし茶屋街に近く観光客の多い立地。五大老はご当地の前田利家をはじめ、関東・東北・中国など各地域を代表する武将なので、秋の行楽シーズンに全国から訪れる観光客にそれぞれなじみのある武将の名前を見つけてもらい、器とフルーツパフェに込めたコンセプトを感じてもらえれば」と話す。
価格はいずれも2,500円。注文したパフェの武将名と家紋が描かれた「オリジナルシール」が数量限定で付く。営業時間は10時〜18時。10月31日まで。