見る・遊ぶ 学ぶ・知る

金沢で郷土玩具の魅力を語るトークイベント 「人形はかはいい」

(左から)「玩具工藝社」の軸原ヨウスケさんと長友真昭さん

(左から)「玩具工藝社」の軸原ヨウスケさんと長友真昭さん

 前田土佐守家資料館(金沢市片町2)で8月15日、人形などの郷土玩具の魅力を語るトークイベントが行われた。

企画展「人形はかはいい ~子どもと女性の人形史~」のトークイベント

[広告]

 開催中の企画展「人形はかはいい~子どもと女性の人形史~」の関連イベントで、展示・デザインに協力した活動ユニット「玩具工藝社」(岡山)の軸原ヨウスケさんと長友真昭さんがトークを展開。当日は会場に約20人が集まった。

 折り紙作家の中島種二が昭和初期に発表した絵付折り紙に着目し、復刻することが活動の始まりだったと振り返る軸原さん。郷土玩具の研究や収集から、パッケージデザインや土産の開発などへと活動領域を広げていったという。

 トークでは、農家の副業として始まった土で作る伏見人形が京都から変化しながら全国に広がっていく様子をリサーチしたり、型取りして復刻版を制作したりしたプロジェクトなど、郷土玩具の魅力を紹介してきた事例を解説。新しい郷土玩具を創作し、春日大社(奈良)境内の木を使って福祉作業所で制作する事業については、実物を見せながら紹介した。

 イベントの最後には、参加者全員で折り紙を作るミニ・ワークショップを行った。

 企画展では玩具工藝社が収集したり創作したりした玩具を展示するほか、同館所蔵の前田土佐守家伝来の折り紙のひな人形、金沢市立こども図書館が所蔵する郷土玩具、金沢湯涌夢二館が所蔵する竹久夢二デザインの千代紙などを展示する。

 開館時間は9時30分~17時。月曜休館。入場料は一般310円。9月27日まで。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
ALL