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ACミランサッカースクール開校へ記者会見-元・伊代表マッサーロさんら

スクールのユニホームを着た子どもたちと共に写真に収まる記者会見の出席者

スクールのユニホームを着た子どもたちと共に写真に収まる記者会見の出席者

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 イタリア1部リーグ(セリエA)の名門「ACミラン」のインターナショナル校「ACミランサッカースクール石川かほく校」が4月、石川県かほく市で開校するのを前に3月5日、同市役所で記者会見が行われた。同チームOBで元・伊代表のダニエレ・マッサーロさんらが出席し、サッカーに興味を抱く子どもたちを激励した。

子どもたちに努力の必要性を説いたマッサーロ氏

 会見にはマッサーロさんのほか、同チームのインターナショナル・サッカースクール部門の責任者シルビオ・ブローリさん、テクニカル・ディレクターとして同校に常駐するイタリア人コーチ、クラウディオ・ゾラさん、同校を運営する「Calcio Sport(カルチョ・スポルト)」(かほく市、TEL076-254-5551)の平林孝昭社長、油野和一郎同市長、スポンサーである「イオンリテール」の熊倉淳北陸事業部長が臨んだ。

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 ストライカーとして同チームの黄金期を支えたマッサーロさんは、チームメートや対戦相手と切磋琢磨(せっさたくま)する中で自分に勝つこととサッカーを楽しむことを大切に考えていたと回顧し、「誰よりも早くグラウンドに行って、誰よりも遅くグラウンドを後にするようにしていた」と努力の必要性を説いた。

 また、「本田圭佑選手(ACミラン)、長友佑都選手(インテルナツィオナーレ・ミラノ)は現在、それぞれのチームで不可欠な力になっている。今のミランは黄金期ではないが、本田選手はその中で違いを生み出せる選手になってくるのではないか」と、セリエAの日本人選手たちを評価。「近い将来、ヨーロッパの各リーグのトップチームに日本人選手がどんどん入ってくるだろう」と予測した。

 ブローリさんは「石川かほく校からプロ選手が生まれることに希望を持っているが、それだけではなく、子どもたちが遊びながら成長していく過程を最も大切にしたい」と指導理念を語った。油野市長は「(設置場所として)かほく市を選んでいただき、感謝している。本田選手のように世界に羽ばたく選手が生まれることを願っている」と期待を込めた。

 同校は幼稚園・保育園の年長児から小学6年生までの男女を対象とする。年代別の4クラスに分けて週1~3回、うのけ総合公園陸上競技場(同市)のサッカー場で練習を行い、ゾラさんと日本人コーチが指導する。同校では2年目以降、イタリア国内のスクールとの交流会を計画したいとしている。

 募集目標は200人で、応募要項は同校ホームページで公開している。練習開始は4月8日の予定。問い合わせは「Calcio Sport」まで。

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