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金沢の百貨店が「ブドウの木オーナー福袋」-1年後に能登産ワインお届け

年末に届けられるワインの1例

年末に届けられるワインの1例

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 金沢の百貨店「めいてつ・エムザ」(金沢市武蔵町、TEL 076-260-1111)は1月2日の初売りで、「『能登ワイン』ぶどうの木オーナー福袋」を売り出す。オーナーは1年間にわたって木の成長を見守り、来年12月には収穫したブドウで作られたワインを受け取ることができる。

能登ワインのブドウ園

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 福袋購入客がオーナーになれるのは、「能登ワイン」(穴水町)のブドウ園にある「ヤマソーヴィニヨン」の木。1口につき1本が割り振られ、枝には名前を記した札がかけられる。オーナーはいつでも成長具合を見に行くことができ、雑草取りや10月に行われる収穫にも参加できる。

 収穫したブドウは、園内のほかの木になった同品種のブドウとブレンドして、ミディアムボディーの赤ワインに加工。720ミリリットル入り瓶6本以上に仕上げられ、来年のクリスマスイブ前後の時期に、自宅などあらかじめ指定した場所に届ける。

 ラベルは全てオリジナルで、家族で農作業をする様子を撮影して画像として利用することも可能。

 同店食品・レストラン部92担当副長の野村修さんは「思い出づくりにもなる。家族の写真をラベルにして、遠く離れて暮らすご両親への贈り物にしてもいいのでは」と話す。

 価格は1万500円。30袋限定だが、「限定数を超えた場合も、『能登ワイン』に相談して全てお受けしたい」という。取り扱いは1月2日のみ。当日の営業時間は9時~19時。

後援申請20141009
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