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「ワイン金沢2020」開催へ コロナ禍で形を変えワインとの出合い演出

「ワイン金沢2020」の告知ポスター

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人気イベント「ワイン金沢2020」がコロナ禍で形を変え、11月15日から金沢市内14のレストランで開催される。

「ワイン金沢2020」開催へ コロナ禍で形を変えワインとの出合い演出

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 「食とワインの祭典」として2012(平成24)年から毎年開かれている同イベント。これまでは「しいのき迎賓館」(金沢市広坂)を会場に、話題の飲食店が出店しソムリエによるサービスなどで1万人近くを集客する大規模イベントとして知られる。

 今年は新型コロナウイルスの影響で密を避けるため、初の試みとして形を変えてワインとの出合いを演出する。経営が厳しいレストランの応援とワインを楽しみたい愛好家の気持ちを結び付けるため「フレー!レストラン」をテーマとする。参加する14のレストランは市中心部片町のこれまでの参加店や特徴が際立つ有名店を選んだ。

 「3つのフレー!」を掲げる。「フレー!1」は、シャンパーニュとして3本指に入る英国王室御用達「ボランジェ・グランダネ」を乾杯酒としてサービス。「フレー!2」は、価値あるワインをソムリエやソムリエールのうんちくと共に楽しめる。「フレー3!」は、クラシックやジャズ、ポップスの生演奏。

 参加店は、「タパス・エ・バール ぶどうの木」(本町、TEL 076-260-4343、18日19時)、「欧風食堂 ル・マルス」(香林坊、TEL 076-262-5343、21日18時30分)、「スペイン料理 アロス」(木倉町、TEL 076-222-7125、24日19時)など。

 事務局の小林宏彰さんは「反響も大きく席の埋まりも順調。各店が独自の演出を考えており、ワインに親しみ料理とのマッチングの妙を楽しんでもらえれば」と話す。

 問い合わせは各店まで。

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