「百万石つばき展」が3月6日~8日、しいのき迎賓館(金沢市広坂2)で行われた。同館と「石川県つばき会」の共催。
金沢は藩政期から茶の湯の文化が盛んなため茶室や庭が多く作られ、茶花としてツバキが好まれて育てられてきた。湿度の高い冬など、北陸の気候も生育に適していることから、町人の間でも庭木として広がった。
会場には茶室で使う竹の花入れに挿した切り花や、鉢植えのものなど、県内の愛好家が育てたツバキが並んだ。交配によって数年かけて新しい花を作ることができるといい、さまざまな色や模様、花弁の形や配列、大きさの花が個性と美しさを競った。
出展者によると、ツバキは春の季語として使われるが種類によって花を付ける時期が異なり、近年では一年中見ることができるという。
期間中、同館ホール「しいのきプラザ」では、ツバキの挿し木や植え替えをレクチャーするワークショップも行われた。