「持ち主をきれいに見せる」手縫いバッグ展-金沢のギャラリーで

展示されている関野さんの作品の一部

展示されている関野さんの作品の一部

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 那須在住のバッグデザイナー関野義久さんのバッグ展「A FIOR DI PELLE! [あ え~かんじやわ~]」が9月6日より、G-WING’Sギャラリー(金沢市松寺町子、TEL 076-238-0738)で始まった。

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 関野さんはバッグのデザインから裁断、縫製までをすべて一人で手がける。縫製は手縫いで、素材には牛ぬめ革を使用し、色は染色によって革の中まで染み込ませている。長く使用することができ、使えば使うほど風合いが出てくるのが特徴。作品の販売は店舗では一切行っておらず、個展のみ。

 関野さんは「長く愛着を持って使えるように、飽きのこないシンプルなテイストで仕上げている。バッグは人が持つもので、持ち主を引き立たせるのが使命。バッグを持っている姿がきれいに見えるデザインを心がけている」と話している。

今回の作品展では、新作のボストンバッグを含め、シンプルモダンを基本とした37点が展示され、色違いなどのオーダーも受け付けている。

営業時間は10時~17時。12日まで。6、7日と8日午前は、関野さんが在廊する。

G-WING’Sギャラリー

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