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金沢にかりんとう専門店、地元素材使った「かりんとうまんじゅう」が人気

かりんとう専門店「あんや」の看板商品「かりんとうまんじゅう」

かりんとう専門店「あんや」の看板商品「かりんとうまんじゅう」

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 金沢駅西の石川県庁近くに3月28日、かりんとう専門店「あんや」(金沢市藤江北2、TEL 076-266-2112)がオープンした。

かりんとう専門店「あんや」をパノラマで見る

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 同店の看板商品は、さっくりとした食感が特長の「かりんとうまんじゅう」。能登大納言と沖縄産黒糖を使用した「こしあん」(110円)をはじめ、餡(あん)に加賀野菜の五郎島金時を使用した「五郎島金時」、金沢棒茶の豊かな香りの「金沢棒茶」(以上130円)の3種類を用意。春限定で「季節の味 さくら」(120円)を提供する。地元産素材にこだわり添加物を使用していないため、賞味期限は当日中。

 そのほか、「金沢棒茶」(430円)、「しょうが」「野菜」「はちみつ」「ざらめ砂糖」「沖縄黒糖」(以上400円)のかりんとう6種類や、加賀藩主前田利家公をイメージし、金箔(きんぱく)で金沢らしさを演出した「殿どら」(150円)を販売。加賀小紋を受け継ぐ坂口幸市さんがデザインしたかりんとうのパッケージ帯紙には、6種類それぞれに商品をイメージした華やかな模様が描かれている。黒糖入り餅に珠洲大浜きなこをまぶした「せせらぎもち」(160円)や、金沢棒茶味の「あんやとラスク」(130円)も人気だという。

 同店の奥田梨予さんは「金沢の皆さんに愛されるようおいしいものを追求し、研究を重ねた結果、地元産の食材を多く使用している。金沢らしさを表現したお菓子を提供する」と話す。

 営業時間は10時~19時。水曜定休。

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