お湯を注ぐだけでスープができる最中「モナカ・デ・スープ」-金沢「ふくら屋」が発売

見た目も華やかな黄色、ピンク、薄紫の最中

見た目も華やかな黄色、ピンク、薄紫の最中

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 吸い物最中(もなか)や総菜缶詰などを販売する金沢の「ふくら屋」(金沢市泉3、TEL 076-242-3810)は1月から、お湯を注ぐだけで洋風スープができる最中「モナカ・デ・スープ」を販売している。

4種類をそろえた「モナカ・デ・スープ」

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 「モナカ・デ・スープ」は同店の定番商品である吸い物最中の洋風版。オニオン、トマトポタージュ、コーンポタージュ、クラムチャウダーの4種類があり、お湯を注いだ後は、最中が溶けて食べ応えのある具の一つとなる。「家族みんなで食べてもらえるよう、子どもが大好きなコーンポタージュ、女性に好まれるトマトポタージュ、年配の人も飲みやすいオニオンを加えた」(同店)ラインアップで、茶色のほか、クチナシや紅麹、赤キャベツの色素でそれぞれ染めた薄い黄色、淡いピンク、薄紫色の最中に詰めてある。

 最中はすべて手焼きで、スープの中である程度、形が残るよう焼き方に工夫を凝らす。中でも、黄色、ピンク、薄紫色のものは、皮の色が濁らないように、表側は温度を低くし、裏側だけを強く焼くという手法をとったという。価格は1玉=250円、4玉パック=1,050円、12玉入り=3,150円。

 ふくら屋を経営するシンヤ(白山市明島町)営業部長の永守和雄さんは「20~40歳代がターゲット。お吸い物最中同様、お中元やお歳暮のご進物用として買い求めていただけるのでは」と期待を込める。

 営業時間は9時~18時。日曜定休。

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