食べる 買う

おにぎりで受験生を応援 チキンカツとドライカレー期間限定販売

石川県のブランド米で作った「受験生応援プロジェクト」ドライカレーとチキンカツのおにぎり

石川県のブランド米で作った「受験生応援プロジェクト」ドライカレーとチキンカツのおにぎり

  • 4

  •  

 「米心石川」(金沢市松島1、TEL 076-240-5788)が1月8日、「受験生応援おにぎり」の販売を開始する。

絵馬をデザインしたパッケージ

[広告]

 精米工場と炊飯工場を持ち、県内のスーパーやコンビニなどの量販店のほか学校や病院の給食などで、白飯をはじめおにぎりやすし、おはぎなどを提供する同社。2019年からは、大粒で冷めてもおいしいという石川県のブランド米「ひゃくまん穀」で、能登牛や能登豚、大野醤油(おおのしょうゆ)や能登塩など地元の食材を使用したおにぎりを展開している。

 昨年は、県立錦丘高校から「受験生を応援するおにぎりを作って欲しい」という要望を受け、「受かれー」と願った「ドライカレー」味と、「勝ちをとり(鶏)にいく」にちなんだ「チキンカツ」味の2種類を商品化。今年は絵馬をデザインしたパッケージにし、県内のスーパーやコンビニ、高校の売店などで期間限定で発売する。

 「受験生応援プロジェクト」として、2月には「まちなか自習室」を香林坊東急スクエアに設けて受験生の勉強スペースを提供し、おにぎりに加えドーナツも無料で配布する。3月には簡単な調理で自炊を楽しんでもらいたいと、SNSでひゃくまん穀おにぎりのアレンジレシピの募集も予定する。おにぎりを通して、受験生の追い込みから新生活までをサポートするという。

 1月7日の発表会で、常務取締役の中村潤さんは「米は消化吸収がゆっくりとされているので腹持ちがよく、集中力が継続しやすいといわれている。ひゃくまん穀のおにぎりを食べて受験生には追い込みを頑張ってほしい」と呼び掛ける。

 販売は3月31日まで。1月11日には、金沢市内の中学3年生約2000人に無料配布する。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース