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「カンパーニュ」が加賀ほうじ茶プリンのかき氷発売 金沢駅の名物目指す

ふわふわのかき氷の上には塩キャラメルソースと生クリーム

ふわふわのかき氷の上には塩キャラメルソースと生クリーム

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 金沢百番街にあるイタリアンブラッスリー「カンパーニュ クチーナ&バール」(金沢市木ノ新保町1、TEL 076-224-0141)が7月から、石川県の特産品を使ったかき氷を販売している。

【VRで読む】金沢百番街の「カンパーニュ クチーナ&バール」が濃厚ほうじ茶プリンのかき氷

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 モーニングから深夜まで、さまざまなシーンで使ってもらえるようにと、昨年6月に金沢駅にオープンした同店。食事のほか、ケーキなどスイーツメニューも豊富にそろえ、加賀野菜を使ったプリンなど、地元の食材を生かした商品も提供する。

 コロナ禍で施設の休業やイベントの中止が相次ぐ中、「多くの人が往来する金沢駅で、かき氷を通して石川県を知ってもらい、楽しみを提供したい」(店長の大畠芳久さん)と、「石川コラボかき氷」を開発。第1弾は、伝統的な製法で氷を作る「クラモト氷店」(金沢市湊1)と、棒ほうじ茶を製造する「油谷製茶」(宝達志水町荻市)とのコラボレーションした、「能登塩生キャラメルソースと加賀棒ほうじ茶の絶品プリンかき氷」(1,200円)。大畠さんは「ふわふわした食感が特徴のかき氷の中に、濃厚なプリンが丸ごと入っており、氷が溶けても味が薄まることなく最後まで食べられる」と言う。温度管理を徹底して製氷するため、食べても頭にキーンとこない冷たさが特徴。氷と塩キャラメルソースを交互に重ねた上に、生クリームをのせ、食べ応えのあるスイーツに仕上げた。

 第2弾のかき氷は、能登の赤崎いちごの予定で、商品を通して地元の特産品を紹介していくという。大畠さんは「シーズンごとに、農家や企業が作るおいしいものをコラボレーションして提供していく。金沢駅に遊びに来たら寄ってほしい」と意気込む。

 8月31日まで時短営業を行っており、営業時間は7時~19時30分。第1弾のかき氷は9月まで提供予定。

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