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金沢に北陸初の「あげ焼きパン」専門店 生地は卵・乳製品不使用で無添加

オーナーの堀田さんは「あげ焼きパンのおいしさを石川県に広めたい」と話す

オーナーの堀田さんは「あげ焼きパンのおいしさを石川県に広めたい」と話す

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 「あげ焼きパン『象の耳』」の特約店「ソルプレーザグスト」(金沢市片町2)が9月21日、香林坊東急スクエア近くにオープンした。

【VRで読む】香林坊東急スクエア近くにオープンした「ソルプレーザグスト」

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 「あげ焼きパン」を看板に全国展開する「象の耳」の商品を販売する。あげ焼きパンは小麦粉以外の卵や乳製品などアレルギー主要7品目と、防腐剤・保存料などの添加物を使わず、マーガリンやショートニングも入れない特製生地で作る。一度油で揚げたパンは注文を受けてから高温の専用オーブンで焼き上げ、油が飛んでカリカリとした食感と、中はふかふかとしたやわらかさが楽しめる。

 提供するのは「プレーン」(250円)のほか、「抹茶シュガー」(280円)や「クリームチーズ&ブルーベリー」(330円)などスイーツ系と、「特製トマトソース」(380円)や「チーズカルボナーラ」(430円)などの食事系など19種類。月替わりのメニューも1種類、追加していきたいという。

 店内にはカウンター6席、テーブル2卓4席を設けるほか、テークアウトにも対応する。オーナーの堀田亮介さんは上武大学野球部出身で、開店時には同期だった現役プロ野球選手から祝いの花がいくつも届いた。堀田さんは「あげ焼きパンを食べた時、今まで味わったことのない食感で、石川の皆さんにも広めていきたいと思った。焼き上がりからの5分間がもっともおいしい特別な時間。お客さまに幸せな一日を送っていただくためのお手伝いができれば」と話す。

 営業時間は10時~19時(金曜・土曜は22時まで)。

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