日本キャンプ協会認定のインストラクター資格習得を目指す「オトナのキャンプ講座」が7月6日から、主催のガイア自然学校(金沢市若松町セ、TEL 076-225-8155)で開講する。
同校では、これまでに子ども対象のアウトドアプログラムを提供してきたが、参加者の親から「私もやってみたい」、若者から「アウトドアの楽しみ方のこつや手法、マナーが分からない」などの声が上がったことから、開講を決めたという。
講座では、日本キャンプ協会が発行する「キャンプインストラクター」の資格習得を目指し、テントの設営や野外料理、たき火などの技術を実践的に学ぶ。そのほか、海でのアウトドアプログラム「スタンドアップパドルボート(SUP)」「カヌー」「フィッシング」「スノーケリング」など、安全に楽しめる方法を体験しながら学ぶ。
7月6日と20日の18時~20時に開催する講義では、キャンプの特性や指導法、安全について学ぶ。14~15日には勝尾崎キャンプ場(七尾市)で1泊2日の実技を行う。資格習得後は同校のインストラクター登録もでき、キャンプや海プログラムの指導スタッフやアルバイトとして働く場を設ける。
同校代表の成田裕さんは「キャンプ初心者の方や子ども会などでキャンプ指導をしてみたい方、アウトドアクッキングでおいしい料理とお酒を楽しみたい方など、興味がある方であれば楽しんでいただける」と話す。「アウトドアの楽しさを幅広く知っていただき、人と人との交流の場として生かしていければ」とも。
参加費は2万1,000円。定員は20人。参加はホームページから受け付ける。