金沢市中心部の飲食店64軒で飲み食べ歩きができるイベント「金沢バル」が2月26日~27日、初開催される。
主催するのは、香林坊、片町、タテマチ、柿木畠、広坂の5商店街で構成する「5タウンズ」と、周辺の5商店街(せせらぎ通り、新天地、新竪町、木倉町、片町伝馬)が参加する「金沢バル実行委員会」。
県外からの観光客が増える中、地元の人が新たな店を見つけて気軽に楽しめるイベントとして企画された。参加店舗のジャンルは幅広く、老舗和食「あまつぼ」(商店街=柿木畠)、ピザ専門店「SALINA」(同=せせらぎ通り)、串焼きが売りの「くしやき 広坂通」(同=広坂)、ドイツ風ビアホール「ぴるぜん」(片町)など64軒。
チケット(前売り=3,500円、当日=4,000円)は5枚つづりで、1枚につき「1ドリンク+1フード」以上の限定メニューを注文し、最大5軒の店をはしごできる。チケットが余った場合は「あとバル」期間中の2月28日~3月4日、1枚700円の金券として各参加店(一部適用外の店舗あり)で利用できる。実行委員会では「ぜひ多くの方にご参加いただき、お得にはしご酒を楽しんでもらいたい」と話す。
前売り券は、同イベント公式サイトから事前予約の上、当日「片町きらら1階」で受け取るか、参加各店舗で2月24日まで購入できる。当日券は「片町きらら1階」で12時~20時まで販売する。各参加店の情報や営業時間は同サイトで確認できる。