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金沢の酒販店が移転 地酒自動販売機を新設、県内の蔵元10種類

移転を機に設置した地酒自動販売機と社長の北中さん

移転を機に設置した地酒自動販売機と社長の北中さん

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 酒販店「酒前線 きたなか」(金沢市片町1、TEL 076-222-6330)が1月31日、竪町商店街内で移転オープンした。

【VRで読む】竪町商店街に移転オープンした「酒前線 きたなか」

 現在の店舗から100メートルほど離れた場所で大正3(1914)年の創業以来店を構えてきたが、周辺ビルの再開発などを受けて移転。移転を機に、店内に地酒の自動販売機を設置。社長の北中元章さんが石川県内の蔵元の酒からセレクトした、お薦めの10本が並ぶ。自動販売機用のコインはレジで販売しており、500円で3銘柄を1杯30ccずつ試飲できる。土曜は17時~18時のみ、先着10人限定で全ての銘柄が飲み放題(1,000円)となる。

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 自動販売機の設置について、北中さんは「JR金沢駅内にも設置されている地酒自動販売機だが、駅での使い方は電車を待つまでの時間に楽しむためのもの。店に設置することで、どのお酒を買うか迷っている人が、実際に飲んで選べるメリットがある。繁華街に近いこともあり、片町へ飲みに出る前の人に一杯ひっかけるつもりで利用していただければ」と話す。

 約30坪の店内には、石川県内の蔵元から仕入れたものを中心に日本酒120種類前後、国内外のワイン1200~1300本、国内産などウイスキー100種類前後などを常時そろえる。店内の目立つ場所には石川県産のワインや焼酎のコーナーも設け、地元の酒のラインアップが豊富なのも特徴。

 北中さんは「今はコンビニやスーパーでも酒が買え、酒屋がどんどん減っている。他業種との差別化を意識し、専門的な品ぞろえや商品説明ができる知識を強みに、工夫していきたい。日本酒だけでなくワインやウイスキーなど、違う種類のお酒も購入してもらえると酒屋冥利(みょうり)に尽きる。百薬の長ともいわれる酒を健康面や季節に合わせて、多くの方にお薦めしていきたい」と話す。

 営業時間は10時30分~19時30分(金曜・土曜・祝前日は20時まで)。

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