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「金沢をショコラの街に」 洋菓子セレクトショップ開店目指し、資金調達

洋菓子のイメージ

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 金沢市で洋菓子をそろえるセレクトショップ店のオープンを目指したプロジェクトが立ち上がり、現在、店主が開店資金を募るクラウドファンディングに挑戦している。

笠市町にオープン予定の店舗イメージ

 プロジェクトを立ち上げた能崎将明さんは、和洋菓子店に原材料などの卸売を行う「能崎物産」(金沢市神宮寺2)の専務としての肩書きも持つ。仕事柄、取引先でもある北陸の菓子店の良さや、おいしい菓子店を探す客のニーズに触れ、「魅力的な地元の洋菓子を気軽にちょこっと買いできるお店があれば」と、個人でのプロジェクト発足を決意した。

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 2019年1月を目標に、ひがし茶屋街近くの笠市町で市内の洋菓子店の商品を取りそろえるセレクトショップ「jeprendsca(ジュプランサ)」のオープンを目指す。店名はフランス語で「これください」を意味し、金沢市民と洋菓子店をつなぐ入り口としての役割を担う。

 クラウドファンディングでは開店資金として80万円の目標金額を設定し、リターン品として洋菓子のほか、能崎さんと市内の洋菓子店を巡り、パティシエの解説を聞きながらケーキを楽しむ食べ歩きツアーや、作家・小林希さんのトークイベントの参加権なども用意する。

 能崎さんは「金沢には多くのショコラティエ(チョコレート専門の菓子職人)がいる。しかし、チョコレートだけを専門に販売するのは難しく、洋菓子全般を取り扱うため普通の洋菓子店としてイメージが定着しているお店も多い。セレクトショップでは金沢のショコラティエの作品も積極的に紹介し、金沢の新しい一面として『ショコラの街・金沢』を広めたい。より多くの方々に、おいしい地元の洋菓子を食べていただき、商品やお店を知るお手伝いができれば」と話す。

 クラウドファンディングの期限は12月10日まで。