学ぶ・知る

金沢のホテルでアートフェア 作家110人が暮らしを彩る工芸作品

記者発表で挨拶する実行委員長の福光松太郎さん

記者発表で挨拶する実行委員長の福光松太郎さん

  •  

 工芸に特化する国内唯一のアートフェア「KOGEI Art Fair Kanazawa 2018」が11月16日~18日、金沢市中心部のシェア型ホテル「KUMU金沢-THE SHARE HOTELS-」(金沢市上堤町)で開催される。

「KOGEI Art Fair Kanazawa」昨年の会場風景

 2回目の開催となる今年のテーマは、「Plus KOGEI for LIFE」(暮らしにKOGEIをプラスする)。陶磁・金工・染織・漆・ガラス・人形など幅広いジャンルの作品がラインアップし、25の客室を会場に国内外の25ギャラリーから約110人が出展する。

[広告]

 県内から6ギャラリー、関東・関西・中部・四国のほかソウルから3ギャラリーが参加する。国内外を問わず工芸作品を扱い年2回以上、プライマリー作品による企画展を行う条件でギャラリーを選出し、10ギャラリーが新規となる。昨年は1434人が来場し総売り上げは約1,660万円、今年は2000人の来場と2,300万円の売り上げを見込む。

 7日に行われた記者会見では実行委員長の福光松太郎さんは「作家が制作活動をする環境が整っても、作品を販売する力がないのが現状。イベントがただの展覧会ではなく、来場者が作家や作品と触れ合い購入する場だとPRしたい。そういった取り組みを金沢から発信していきたい」と趣旨を説明した。

 初開催となった昨年の手応えについて、副実行委員長の本山陽子さんは「来場者とギャラリストやアーティストとの刺激的な交流が生まれ、作家らも来場者と直に触れ合い作品を販売する良い機会となった。暮らしに工芸をプラスする楽しさを体験してもらえれば」と話す。

 開場日時は、11月16日=13時~20時(招待者限定)、17日=11時~20時、18日=11時~18時。入場料は1,000円(2日間通し券)。ヨーロッパやアジアのクラフトフェアをテーマとしたトークイベント(17日、18時~20時)も予定する。