金沢経済新聞の2018年の上半期PV(ページビュー)ランキングは、記録的大雪の中で営業していた昭和レトロな屋台街が、幻想的な雰囲気を醸し出したことを伝える記事が1位に輝いた。
2位はシュガーバタークレープが看板メニューの「ノースヴィレッジ」、3位はワンランク上のビジネスホテルがコンセプトの「ホテルビスタ金沢」のオープンを伝える記事だった。
ランキングは今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 大雪の金沢、昭和レトロな屋台街が「千と千尋の神隠し状態」に(2/9)
2. 金沢に「シュガーバター クレープ」の店 限定ランチ「ローストビーフ丼」も(4/25)
3. 金沢駅前にビジネス型新ホテル 超微発泡シルキーバスと寝湯の大浴場も(6/7)
4. 金沢にデリカテッセン中心のダイニング 焼き肉店が2店舗目、店舗はログハウス風(5/22)
5. 金沢市中央卸売市場通りに新規2店、肉ざんまいとすし定食で幅広いターゲット狙う(6/18)
6. 金沢市郊外に石川県初出店「キーズカフェ」 総菜店併設で憩いの場創出(5/30)
7. 野々市に「神戸クック・ワールドビュッフェ」 北陸初出店、10カ国以上の料理を提供(3/22)
8. 金沢の住宅地に海鮮丼の持ち帰り専門店 能登の食材にこだわり(4/5)
9. 金沢にレストラン新店 板前・イタリアン経験したシェフが出店、ハワイ料理中心に(5/1)
10. 金沢駅前に週3営業1日50杯限定「鯛塩ラーメン」、和食料理人が出汁にこだわり(6/25)
今年の冬に記録的大雪に見舞われた金沢で、ひっそりと営業している風景が幻想的な「新天地・金沢中央味食街」の雰囲気を伝える記事が1位。雪に埋もれながら人影もないまま営業する姿が妖艶で映画のワンシーンを連想させる写真と、心温まるコメントを届けた記事となった。
3位には超微発泡シルキーバスと寝湯の大浴場を導入するビジネスホテル「ホテルビスタ金沢」がランクイン。宿泊施設のオープンが相次ぐ中、「ワンランク上のビジネスホテル」のコンセプトが注目を集めたと言える。
10位には記事掲載から間もない鯛(たい)塩ラーメン店「麺 路地裏」の記事がランクイン。週3営業1日50杯限定でありながら、金沢の人気ラーメン店の系列店としてオープンしたことから、注目の高さがうかがえる。
金沢広域圏ではこれからも新店オープンが続くと予想されるが、一風変わったコンセプトが売りの店舗も増えてきている。今後も街の移り変わりに注目しながら、新鮮な話題をいち早く伝えていきたい。