金沢を中心に石川県内でロケが行われた青春映画「金沢シャッターガール」の上映期間の延長が決まった。
SNSでの拡散などにより話題と評判を集めている同作。地元の学生を中心としたキャストたちが、自分たちの住む街と金沢弁で、等身大の女の子の日常を演じながら、北陸新幹線の開業で変化する「金沢」と主人公の「心の成長」を重ね合わせたストーリーを展開する。
映画を鑑賞したツイッター利用者からは、「金沢シャッターガール、本当にキュンとした!切なさとかリアルすぎてちょっと怖くさえなった」「予想以上にガツンとくらい、中学時代の自分に叱られた気がした、観れてほんとによかった」「何度観ても飽きないからホントにDVD化されないかなぁ」(以上、原文ママ)などの声が上がっている。
同作のエグゼクティブ・プロデューサーを務める中村伸一さんは「石川県在住のキャストが多数出演し、実在する制服や日頃見慣れている景色が目に入ってくる作品ですので、金沢を中心に全編石川で撮影を行った彼女たちの日常を身近に感じていただけたら」と鑑賞を呼び掛ける。
延長上映が決定した劇場は、金沢コロナシネマワールドとイオンシネマ新小松(以上、3月2日まで)、イオンシネマ金沢とイオンシネマ御経塚(以上、8日まで)。