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金沢に「むさしの森珈琲」初出店 高原のリゾートをイメージ、パンケーキ看板に

高原のリゾートをイメージした「むさしの森珈琲」

高原のリゾートをイメージした「むさしの森珈琲」

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 金沢市の若宮大橋近くに「むさしの森珈琲 金沢入江店」(金沢市入江2、TEL 076-292-4114)がオープンして1カ月がたった。

【パノラマVR】金沢市に初出店した「むさしの森珈琲 金沢入江店」

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 関東地区を中心に16店舗を展開する同店。石川県内の出店は初となる。運営するのは「すかいらーく」(東京都武蔵野市)のグループ会社としてフードビジネスを展開する「ニラックス」(同)。「ゆとりの癒やし空間」をコンセプトに、高原のリゾート地をイメージした店舗はテーブルやソファにもこだわり、本物のカヌーやシラカバの丸太などをディスプレー。約90坪の店内にはテーブル席、カウンター席、テラス席、合わせて104席を設ける。

 「ブレンド珈琲」(400円)は労働力を搾取せず、熱帯雨林を守りつつコーヒーの木を栽培する「レインフォレスト・アライアンス認証」農園の豆だけを使い、大きめのマグカップで提供する。素材にこだわり、八百屋から仕入れた旬の野菜や果物を使う「スムージー」(480円)や生のフルーツを店内で2ミリ角に刻みトッピングする「季節のフレッシュフルーツアイスティー」(530円)も人気。

 「むさしの森珈琲特製 ふわっとろパンケーキ」(580円)は実際に来店した客から口コミで人気が広がり、看板メニューとなっている一品。卵を割る作業から始まり、一から店内で手作りする。同社の早川順一郎さんは「お客さまに一番美味しい食べ方、と教えていただいた溶かしバターをたっぷりかけるのがお薦め。同店でしか味わえない特別なパンケーキに癒やされていただきたい」と話す。

 早川さんは「本物でないとお客さまにはすぐに分かる。高い品質と癒やしの空間を手頃な価格で提供することが使命だと考える。電源やWi-fiなど設備も充実しているので、お客さまそれぞれの楽しみ方で何時間でもゆっくりと過ごしていただければ」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は7時~23時。

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