金沢の繁華街・片町に3月23日、ラーメン店「昔ながらの中華そば たくちゃん」(金沢市片町2、TEL 076-207-9116)がオープンした。
山中温泉のメーンストリート・南町ゆげ街道沿いで同店店主・南出将光さんの両親が始めた「中華飯店 姑嫁(くーにゃん)」の姉妹店。山中で長年人気の味を金沢でも楽しんでもらおうと出店した。店舗は1・2階合わせて14坪。1階にカウンター5席、2階に6~7人座れるテーブル2卓を設ける。
看板メニューはラーメンとギョーザ、空揚げ。「昔ながらの中華そば」(600円)は、しょうゆベースのあっさりしたスープが特長。「緑のギョーザ」(6個、500円)は、白菜が9割という野菜たっぷりの具を薄い皮で包んだヘルシーな一品。「げんこつカラアゲ」(2個、700円~)は、女性の拳ぐらいの大きさで、外はカリカリ、中はジューシーで食べ応えがあるという。
このほか「俺のチャーハン」(800円)、「NOパイナップルの酢豚」(1,000円)など中華の定番メニューや、ギョーザ、空揚げ、酢豚、チャーハンなど7品をセットにしたコース(3,000円、20時まで、要予約)も用意する。酒は、国産ビール12種類(600円~)のほか、日本酒、焼酎、中国酒など豊富に取りそろえる。
南出さんは「昔ながらの中華そばは、飲んだ後の一杯として生まれたメニュー。北陸随一の繁華街・片町でも多くの皆さんに味わっていただきたい。サイドメニューやコースもあるので、1軒目としても利用してもらえれば」と来店を呼び掛ける。
営業時間は18時~翌5時。