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キャラバンサライで新品種のコーヒー豆販売 コロンビアの生産者支援も

強い甘さやシャンパン香を残すため、浅めに焙煎された「ラ・ナトゥーラ農園・ウシュウシュ種」のコーヒー豆

強い甘さやシャンパン香を残すため、浅めに焙煎された「ラ・ナトゥーラ農園・ウシュウシュ種」のコーヒー豆

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 いりたてのコーヒー豆を販売するキャラバンサライ(金沢市保古3、TEL 076-269-2900)が6月11日、コロンビア産の新品種「ウシュウシュ種」の販売を始めた。

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 ウシュウシュ種を生産した「ラ・ナトゥーラ農園」は、植物学者であるフェリペ・オスピナさんが日本からコロンビアに帰国して開いた農園。新しい精製処理施設を造り密閉状態で発酵させることで、現地の酵母を使いながら品質のよい豆を生産することに成功した。生産量は少なかったものの、同社が240キロを仕入れ新鮮なまま空輸した。社長の西岡憲蔵さんによると「近年高騰が続いているゲイシャ種よりも香りがよく、マンゴーやパパイアなどのフルーツが熟したときの強いトロピカルフレーバーが感じられる」といい、その特徴的な香りを損なわないよう浅めに焙煎(ばいせん)。オンラインでも販売しており、日本初上陸の豆を求めて、県外からも注文が入っているという。

 同社は1980(昭和55)年、自家焙煎したコーヒー豆をサイホンで丁寧に入れ提供する喫茶店として創業。コーヒー豆販売の専門店となってからも、店内にカフェコーナーを設けるなど、客との対話を大切にしながらコーヒーのおいしい入れ方や楽しみ方を伝えてきた。本店では焙煎の様子を見ることができる「ライブロースターショップ」として、コーヒーを五感で楽しむワークショップを定期的に開く。生産者の紹介にも力を入れており、今回初めて取り扱うことになった農園の様子を知ってもらおうと、店内のモニターでは現地の写真を紹介するなどしている。

 西岡さんは「新種の豆はバリスタの大会でも注目されることが多く、販売店として現地とつながり支援していくことで安定的に供給できる体制を整えたい。金沢は全国的に見ても高級品種のコーヒー消費量が多い地域。これまでとは全く違った味わいの豆を紹介することで、嗜好(しこう)の幅を広げてもらえたら」と語る。

 同農園の豆は、本店のほか各店でも扱っており、日本初販売記念として特別価格(100グラム=907円、オンラインショップは通常価格2,484円)で提供。なくなり次第終了となる。

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