金沢経済新聞の2020年の年間PV(ページビュー)ランキング1位は、「ウーバーイーツ」の北陸初、金沢市でのサービス開始を伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月10日までに配信したヘッドラインニュースからPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1.北陸初「ウーバーイーツ」が金沢市でサービス開始 新型コロナ関連支援も(4/17)
2.休業中のパチンコ店駐車場で「元気回復ドライブスルー」 飲食店が合同販売(4/30)
3金沢市の住宅街に食パン専門店、地元客向けに7時から営業、売り切れ次第終了(10/12)
4. 野々市市に複合施設「BRICKS」 輸入雑貨のショールームやNY発コーヒーショップも(7/14)
5. 野々市市に「自家製麺 つけめん 桜」 北陸中心に展開するラーメン店が新ブランド(3/6)
6. 金沢にテークアウトサラダボウル専門店 加賀野菜や能登地どりの卵など素材にこだわり(1/6)
7. 金沢駅前に開業の「クロスゲート金沢」内に地元で人気の焼き鳥店(8/24)
8. 野々市市に「とり白菜 さぶろうべい」初出店 秘伝しょうゆたれ、創業70年の味(2/4)
9. 野々市市に食パン専門店「わざなか」 加賀棒茶や能登大納言など素材にもこだわり(3/18)
10. 水にこだわる高級食パン「銀座に志かわ」が北陸に初出店(5/14)
ウーバーイーツのサービス開始の記事は、上半期に続き年間ランキングでも1位となった。4月には約50店舗だった加盟店舗数も、現在は約200店舗に増え、配達エリアも拡大した。ユーザーは「自分の住まいが配達エリアに入ってからは頻繁に利用しているが、店舗数も増えてお店を選ぶ楽しみもある。リモートワークなので外に買いに出なくても食事が手に入るのはとてもありがたい」と話し、ウーバーイーツの広報担当者は「お料理に限らず、コンビニエンスストアからの配達もご利用いただけるようになり、サービスやラインアップも拡充していく予定」と話す。
2位には休業中のパチンコ店でドライブスルー方式で飲食店がお弁当などを合同販売する記事で、1位と同様に自宅で食事をする機会が増えたことで注目が集まった。
ランキングは全て飲食店にまつわる記事となったが、3位の「三池パン」・9位の「わざなか」・10位の「銀座に志かわ」とパン店の話題がランクインし、高級食パンブームがうかがえる。
金沢経済新聞では引き続き、いち早く街の旬な情報をキャッチし、発信していきたい。