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金沢大学付属病院が新型コロナ対策基金を設置 寄付募る

新型コロナウィルス感染症の患者を治療するスタッフ

新型コロナウィルス感染症の患者を治療するスタッフ

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 金沢大学付属病院(金沢市宝町13)が5月25日に新型コロナウイルス感染症対策基金を設置し、寄付を募っている。

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 同院は4月15日から新型コロナウイルス感染症の患者を受け入れ、治療を行っている。院内感染や医療従事者への感染を防ぐために、外来患者数、入院患者数、手術件数を減らしたことにより病院の収入は大幅に落ち込んだという。

 これまで各企業や個人事業者から医療材料や食品など多数の支援をしたいとの問い合わせがあり、随時受け入れてきた。広報担当者は「今後も感染症との戦いが長期化することが考えられるため、広く支援を募ることを決めた」という。

 集めた寄付金は、専用病棟や院内の環境設備のための経費や、検査用試薬などの感染患者診断用の医療材料購入費などに充てる。

 寄付は1円からでき、金沢大学のホームページから申し込める。

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