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金沢の宿泊施設が帰国困難の外国人に無償提供 地元飲食店による食事提供も

「Food for Rescue」に協力する近隣の飲食店「旅する料理」

「Food for Rescue」に協力する近隣の飲食店「旅する料理」

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 新型コロナウイルスの影響で帰国が困難となった訪日外国人に対して無償で宿泊場所を提供するプロジェクト「Room for Rescue」が現在、金沢の宿泊施設「Kaname Inn Tatemachi」(金沢市竪町、TEL 076-208-3580)で行われている。

 同館を運営する「Slack Tide」社長の細川博史さんは3月4日から、コロナの影響で立ち行かなくなる飲食店などを援助するため、フェイスブックを通して日本人向けに無料で宿泊施設を提供してきた。友人から、「帰国できないオランダ人を受け入れてくれないか」と依頼を受けたのをきっかけに同プロジェクトを立ち上げた。

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 クラウドファンディング(6月13日まで)で資金提供も呼び掛けながら、ビザが有効であることや、キャンセルとなった航空券を所持するなど所定の条件を満たし帰国の手段がなくなった外国人を救済する。「国際空港に近い場所に滞在したい」という要望も多く、首都圏の宿泊施設に賛同者を募ったところ、「Sakura Cross Hotel」(シェアードバリュー、港区)、「BONDS HOUSE」(LIFE BONDS、墨田区)などの協力も得た。

 これらの宿泊者に対して近隣の飲食店を無料で料理を提供するプロジェクト「Food for Rescue」もスタートした。現在はスペイン料理店や和食店など現時点で19軒が参加する。「不安が続く外国人宿泊者に食事を提供することで、金沢の魅力を知っていただくことにもつながれば」と賛同する事業者も多い。

 細川さんは「プロジェクトは5月末までを想定しているが、帰国希望者のフライトが確定するまで、ワーホリで働きながら旅を続けたい人には全国のホステルなどや働き口が見つかるまで、最後の一人が無事にチェックアウトできるまで対応したい」と話す。

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