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ルワンダの伝統牛ふんアート「イミゴンゴ」展 野町の町家ギャラリーで

ルワンダでイミゴンゴの研究活動を行っている、主催の加藤雅子さん 

ルワンダでイミゴンゴの研究活動を行っている、主催の加藤雅子さん 

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 金沢市野町のギャラリー日色(金沢市野町3、TEL 076-205-6119)で1月30日、東アフリカにあるルワンダ共和国の牛ふんを使った伝統アート「イミゴンゴ」展が始まった。

【VRで読む】野町の町家ギャラリーで「ルワンダ伝統牛ふんアート『イミゴンゴ』展」開催

 主催した加藤雅子さんによると、「イミゴンゴ」は1800年代前半にルワンダの地にあった王国の王子様が、家を美しく飾るために始めたといわれる伝統アート。乳飲み仔牛(こうし)の滑らかな牛ふんとアカシアの木の灰を混ぜたものを粘土状にして木板に塗りつけ、立体的に幾何学模様を描く手法で制作。模様には一つ一つ意味が込められている。黒と白を基調とした大胆な模様が、紅殻(べにがら)色の格子が残る町家ギャラリーの建物と調和し、独特の雰囲気を醸し出している。

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 加藤さんは夫の仕事で2年半前にルワンダに移住。そこで出合ったイミゴンゴに感銘を受け、現地で聞き取りや文献調査など研究を続けてきた。昨年からはイミゴンゴの文化を伝える活動を行い、日本で展覧会を行うのは2度目となる。

 ギャラリーでは展示に合わせて、ルワンダ産のコーヒーや紅茶(400円)を提供。ルワンダで日常的に飲まれている、牛乳に紅茶とショウガの粉末を煮出して作った「アフリカンティー」(450円)も注文できる。イミゴンゴのほか、アフリカの布を使って作られた小物やアクセサリーなども販売している。

 加藤さんは「まずは作品から受けるインスピレーションをそのまま感じてほしい。今後もイミゴンゴが持つ力強さや、土地固有の文化を深掘りし、世界中に発信する活動を続けていきたい」と話す。

 営業時間は11時~19時。2月4日まで。同月11日・12日には、東京のスペース銀座でも展覧会を開く。

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