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金沢市中心部に炉端焼き新店、地物食材使った進化系スタイル目指す

「炉端焼き どんどんぱ」の外観

「炉端焼き どんどんぱ」の外観

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 地物食材を使った進化系炉端焼き店を目指す「炉端焼き どんどんぱ」(金沢市片町、TEL 076-208-6852)が8月26日、オープンした。

【VRで読む】「片町1丁目」交差点近くの「炉端焼き どんどんぱ」

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 金沢の繁華街に構える同店では、30~40代の地元客や外国人などの観光客をターゲットに、立地の利便性から2次会での利用も想定する。カウンター6席とテーブル28席を設け、客単価は3,000~4,000円程度。矢沢永吉さんの音楽をBGMに、さまざまな飲食業界から転身してきたスタッフとの会話も楽しめる賑(にぎ)やかな雰囲気。

 店長で料理長の浅野樹博さんは和食出身の料理人で、地元金沢や東京などで経験を積んだ。食材の仕入れは海から山の幸まで県内全域にアンテナを張り、素材を最大限に生かしたメニューを考案する。牛肉はA4ランク、魚は1尾丸ごと炭火で焼き、自家製の干物にもこだわる。

 炉端焼きの看板メニューは、「和牛炙(あぶ)り極上ハラミ」(980円)、「和牛サガリ炙り」(880円)、「和牛タン炙り」、「鴨炙り」「炙り珍味の3種盛り」(以上680円)、「ノドグロ半身焼き+半身しゃぶしゃぶ」(3,280円)など。

 一品料理には、「大山鶏せせりの唐揚げ」(480円)、「ポルチーニ大根」(380円)、「奈良漬のクリームチーズ」(420円)、「カニ入り蒸しシュウマイ」(1個=180円)、「低温調理の合法レバ刺し」(680円)、「ゴルゴンゾーラのちくわ揚げ」(400円)などがラインアップ。コース料理は3,500円から。

 浅野さんは「今後は加賀野菜を使ったバーニャカウダを炭火焼きに仕立てるなど、新しい発想のメニューを増やし、冬に向け寒ブリのしゃぶしゃぶなど季節毎のメニューも取り入れたい」と意気込む。

 営業時間は18~24時(週末・祝前日は17時~翌1時)。日曜定休。

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