トークシリーズ02「まちとアートの生態系」が8月7日、KUMU金沢(金沢市上堤町2)で開催される。主催は金沢クリエイティブツーリズム推進機構。
これまでの枠組みや手法にとらわれず、自由な発想でまちとアートの創造的関係を生み出すアーティストやクリエーターがトークを行う同シリーズ。第2弾となる今回は金沢21世紀美術館のキュレーターを20年近く務めていた鷲田めるろさんを講師に迎える。鷲田さんは「地域」や「参加」をテーマにした展覧会やプロジェクトを数多く手掛け、若手建築家らと都市と建築、美術をつなぐ非営利団体の活動など、美術館外でも領域を横断する新しいプラットフォームの場を展開してきた。
当日は、現在キュレーターとして関わっている「あいちトリエンナーレ2019」のまちなか展開の話を交えながら、活動の現在と過去、金沢と愛知といったさまざまな角度から2時間トークする。
主催団体スタッフの奥祐司さんは「鷲田さんには同団体設立時にメンバーとして関わっていただいた。同イベントをきっかけに、より面白いツアーやイベントを企画できるのではないかと楽しみにしている。ぜひご参加いただけたら」と話す。
開催時間は19時~21時(18時30分開場)。参加費は1,000円。定員50人。申し込みはフェイスブックイベントページで受け付ける。