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金沢の県産野菜販売店「香土」で朝食の提供目指し「朝かゆセット」試食会

「香土」での朝食試食会の様子

「香土」での朝食試食会の様子

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 石川県産野菜の販売店「香土(カグツチ)」(金沢市安江町、TEL 076-254-5542)で1月23日、同店で提供する朝食「朝かゆセット」の試食会が行われた。

試食会で提供された「朝かゆセット」

 県内の生産者と消費者をつなぐ活動を行うNPO法人「アグリファイブ」(北安江2)のアンテナショップ。同NPOは2017年から、横安江町商店街の一角で毎週水曜に生産者が野菜を直接販売する「よこっちょファーマーズマーケット」を開始。昨年夏「香土」を開業し、県産野菜などを販売するとともに野菜のおいしさや食べ方を伝えるワークショップやイベントを開催している。

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 「香土」店主で料理を担当する佐藤優子さんは、開業当初から食事を提供したいという思いがあり、「初めはカフェスタイルで運営しようと思ったが、店のコンセプトを考えると、旬の野菜を使ったおかゆとみそ汁、おかずの組み合わせが最も適しているという結論に至った」と言う。周辺にヒアリングをしたところ、ゲストハウスのオーナーらから「宿泊客が朝食を食べる店が少ない」という声があり、「朝かゆセット」として提供することにした。

 試食会には、近隣のゲストハウスのオーナーなど14人が参加。味付けや分量、品数、調理法、食器や箸、提供方法、野菜販売との連動の仕方などさまざまな角度から活発に意見が出された。ターゲットは観光客と近隣住民を想定しているが、外国人観光客が増えていることから、外国人が食べやすい味付けや調理法、素材などについても議論された。

 同店オーナーの洲崎邦郎さんは「野菜を生かした和食をベースに、皆さんの意見を参考にしながらブラッシュアップして作っていきたい」と話す。2月後半をめどに店内を拡張してイベント用のキッチンと客席を新設するのに合わせて、朝食の提供も始める予定。現在、その資金の一部をクラウドファンディングで募っている。

 営業時間は11時~17時。月曜~水曜定休。

後援申請20141009