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金沢・横安江町でファーマーズ・マーケット 県内農家が野菜・加工品を対面販売

「よこっちょファーマーズ・マーケット」の様子

「よこっちょファーマーズ・マーケット」の様子

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 金沢の横安江町商店街で5月24日、県内の農家や生産者が野菜や加工品などを対面販売する「よこっちょファーマーズ・マーケット」が始まった。

【パノラマVR】「よこっちょファーマーズ・マーケット」の様子

 主催は同商店街、共催は県内の生産者と消費者をつなぐためのさまざまな活動を行うNPO法人「アグリファイブ」(北安江、TEL 090-3294-7353)。同商店街は年4回クラフトマーケットを開いており、野菜などを販売することもある。一方、同NPOは生産者が街中で野菜などを定期的に直接販売する方法を模索していた。両者で話し合いを重ね、毎週水曜午後に野菜や加工品を中心としたマーケットを定期開催することを決めた。

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 この日は、金澤表参道の中ほどにある「よこ・よこパーク」に設けたテントに商品を並べて販売。農薬や肥料に頼らない野菜や米、加工品を手掛ける「オーガニックベジ&ライフうつろふ」(白山市)は、トマトやアスパラガス、米などを提供。農薬や肥料を使わず、土の力だけで栽培する「波瀬自然栽培園」(能登町)は、カブやフキに加えてイタリア野菜のアグレッティなど珍しい野菜も用意。無農薬のブルーベリーを育てる「平美由記農園」(能登町)は、「金澤リッチモンド ドーナツ」(三馬)とコラボし、ブルーベリーを使ったドーナツなどを販売した。

 そのほか、竹炭や竹チップを肥料に育てたソラマメ、小麦粉の代わりになる玄米粉、加賀レンコンと能登の天然塩を使ったレンコンチップス、農業3年目の若い生産者が作ったキャベツやナスなども店頭に並んだ。

 会場では開始直後から近隣の住民など多くの客が足を止め、生産者と味や調理法などについて話をしながら商品を手に取ったり購入したりする姿が見られた。同NPO理事長の洲崎邦郎さんは「生産者と直接話をすることで、食の大切さや旬の野菜のおいしさ、さらには生産者の熱い思いを知ってもらえたら。生産者と消費者、生産者と生産者のつながりが広がって、それぞれに有意義な場になれば」と話す。

 開催は毎週水曜15時~19時。11月までの予定。出店農家は随時募集している。

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