石川県内の北陸朝日放送が受信できるエリアで8月14日、映画「金沢シャッターガール」が放映される。
桐木憲一さんの人気コミック「東京シャッターガール」の舞台を石川県に移して実写映画化。作中では北陸新幹線の開業で変わりゆく「金沢」と、16歳の少女のちょっとした「心の成長」を重ね合わせて描く。
劇場上映時は延長上映されたり、映画を鑑賞した人からDVD製作希望の声が寄せられたりするなど、好評を博した。エグゼクティブプロデューサーの中村伸一さんは「映画の記憶が残っている時期でのテレビ放映を検討していたが、今回はお盆休みのご家族そろってご覧いただきやすい時間帯に決めた」と話す。
「金沢、鶴来、内灘などでロケを行ったため、お盆の帰省で石川県に戻って来られた方にも記憶にある場所や風景が映し出され、楽しんでいただける。誰もが身近に感じられる作品になっているので、皆さんでご覧いただけたら」と呼び掛ける。
放送時間は14時45分~16時37分。