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金沢に豆乳ベースのカレー店 新宿のカレー店・店主が移住、県内の伏流水を使い

豆乳ベースのカレーを提供する「スパイス食堂 飄逸」

豆乳ベースのカレーを提供する「スパイス食堂 飄逸」

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 金沢市の中村町小学校近くに7月1日、「スパイス食堂 飄逸(ひょういつ)」(金沢市中村町、TEL 090-2455-3137)がオープンした。

【VRで読む】中村町小学校近くにオープンした「スパイス食堂 飄逸」

 店舗兼住居だった古い民家を改装し、土間だったスペースに最大24席まで対応可能なテーブル席を設ける。オーナーの新居宏文さんは、東京都新宿区でカレー店を経営していたが、子どもが産まれたことを機に家族で移住を決意。全国の酒蔵や温泉地を巡るという趣味も高じ、移住候補地の福島県の会津若松市の酒蔵で働いた後、北陸地方で物件を探した。偶然、賃貸物件になっていた同店の前を通り掛かり、中を見せてもらった時、「この場所なら、と勘が働いた。壁の色や家具など、自分の好きなものを詰め込んで思い通りの食堂ができた」という。

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 店舗前に「カレーのイメージ変わります」という看板を掲げる同店が提供するのは、豆乳をベースにした「定番の豆乳CURRY」。ひよこ豆の入った「豆乳ホワイト」、ペパーミントの風味がカレーとの相乗効果を生むという「ペパーミント」、エキゾチックな味わいの「レモンハーブ」(以上900円)の3種類をラインアップし、山中漆器の器やスプーンで提供する。「定番の豆乳CURRY」を全て食べたことのある客だけが注文できるという「リピーター限定CURRY」や、こだわりの酒かすで作った「酒粕ラテ」(700円)、「オリジナルジンジャードリンク」(600円~)なども。

 新居さんは「石川県内でくんだ伏流水や日本の食材を使って、スパイスを楽しむカレーを提供していきたい。全国の酒蔵を巡って仕入れたこだわりの日本酒も約30種類、そろえている。日本の伝統食材を一緒に楽しんでもらえれば」と話す。

 営業時間は、11時30分~14時、18時~21時。火曜・水曜・木曜定休。