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金沢にアジアンカフェ&バル タイ中心に各国料理提供、「食でアジア旅行を」

タイの代表料理「ガパオライス」

タイの代表料理「ガパオライス」

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 金沢市の国道8号線藤江交差点近くに6月21日、「アジアンカフェ&バル ガルーダ 藤江店」(金沢市藤江北2、TEL 076-268-0111)がオープンした。

【パノラマVR】藤江交差点近くにオープンした「アジアンカフェ&バル ガルーダ 藤江店」

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 運営するのは石川県と富山県にインド料理「シャルマ」を展開する「シャルマフーズ」(示野町)。同店はアジアンカフェとしてJR金沢駅前の商業施設「金沢フォーラス」で営業していたが、席数20席の小規模店舗ながら来店客が多く、「さらなるニーズに応えたい」と、路面店として郊外への移転に踏み切った。

 白を基調にバリ島の調度品が置かれた店内は約45坪で、テーブル席45席、カウンター9席を設ける。タイ料理を中心に、ベトナム、インドネシア、シンガポール、ミャンマーなどアジア各国の料理を提供する。1番人気だという「空芯菜(クウシンサイ)炒め」(880円)、「ガパオライス」(980円)や「トムヤムクン」(1,000円)のほか、金沢でも提供が珍しいシンガポールの高級蟹(ガニ)「マッドクラブ」(3~4人前=3,980円)も「お薦め」だという。

 今回の移転で店名に「バル」を追記し、アジア7カ国のビールやバリ島の伝統舞踊をイメージしたオリジナルカクテルなど、アルコール類も充実させた。野菜とフルーツをスムージー状にした「美フレッシュジュース」(各580円)も人気で、赤を意味する「メラー」はパプリカやニンジンで美肌効果を、黄色の「クニン」はバナナ、パイナップルなどでデトックス効果を、緑の「ヒジャウ」はきゅうりや小松菜などで免疫力を高めるという。

 オーナーの大友吉朗さんは「アジア料理はどの国の料理と比べても野菜料理が多いのが特徴。日本人になじみの深い野菜のこくやうま味を引き出す調理方法にこだわり、油は植物性のものだけを使うなど、食べて飲んで内側から美しくなれる料理を意識している。アジア各国のメニューをそろえているので、店内にいながら食でアジア旅行を楽しんでいただければ」と話す。

 営業時間は、11時~15時、17時~22時。火曜定休。

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