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金沢エリア限定「レストラン・ウィーク」-すし・加賀料理の特別メニュー提供

つば甚の「加賀会席料理」

つば甚の「加賀会席料理」

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 金沢市内のすし店や料亭で3月14日、「ジャパン・レストラン・ウィーク 2015」の金沢エリア特別企画「百万石の鮨(すし)&加賀料理ウィーク」が始まった。

開催店の「千取寿司 本店」をパノラマで見る

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 レストラン・ウィークは、参加飲食店が期間限定の特別メニューをリーズナブルな価格で提供する食のイベント。日本では2010年から各地で行われ、今年2月に金沢で初開催された。今回は北陸新幹線開業で注目を集める金沢エリア限定の特別版として行う。

 参加するのはすし店、料亭合わせて35店。すし店では、石川県主催の「百万石の鮨キャンペーン」と連携し、こだわりの「親父の一貫」を含む「特選10貫セット」を3,800円均一で提供する。料亭では、地元の野菜や鮮魚を使った加賀料理の特別コースを用意。料金は1万円・1万5,000円(税別・サ別)。

 「千取寿司 本店」(石引)では、タイやホタルイカなど春の魚介を中心に、市場で厳選して仕入れたその日「一押し」のネタを握る。若主人の吉田和久さんは「どんな10貫になるかは当日のお楽しみ。地元の方も観光客の方も金沢ならではのすしをぜひ味わってもらいたい」と来店を呼び掛ける。

 老舗懐石料亭「金城樓 本店」(橋場町)では、金沢の代表的な郷土料理「鴨の治部煮」などが楽しめる、地元の旬の食材を使った加賀料理のコース(1万5,000円)を提供。同店が手掛ける「天麩羅専門店 天金」では、季節の魚と野菜が味わえる天ぷらのコース(1万円)を提供する。土屋兵衛社長は「金沢の食を存分に堪能していただければ」と話す。

 共催のぐるなび金沢営業所・八田眞孝さんは「初日から盛況で、観光客の皆さんもたくさんお越しいただいている。地元の方もこの機会に、あらためて金沢のおいしい料理を味わってもらえれば」と話す。

 要予約。公式サイトや参加店で予約を受け付ける。4月5日まで。

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