金沢の百貨店「めいてつ・エムザ」(金沢市武蔵町、TEL 076-260-1111)で1月31日夜、女性限定の「バレンタインチョコ試食会」が開かれ、抽選で選ばれた18人が本番に向けて、ひと足早く品定めをした。
用意されたのは、同店が2月2日に開設する催事コーナー「バレンタイン愛ランド」で販売する商品のうち、「今年の一押し」として薦める12種類。
チョコレートメーカー「メリーチョコレートカムパニー」(東京都大田区)、地元の酒蔵「福光屋」(金沢市石引2)と共に約半年をかけて開発した、純米酒を練り込んだ「福正宗 トリュフチョコ」や、ハンマーやスコップを使って恐竜の化石型のチョコレートを発掘するユニークな「マキィズ」(神戸市)の「ジュラシック」、人気キャラクターの顔をかたどった「スヌーピーbyグランフール」などが一皿に並べられ、提供された。
参加者たちは友人と談笑しながら、それぞれのブランドの味に舌鼓を打っていた。
参加した白山市の会社員女性(39)は「いつもは見た目で決めているが、今年は試食できたので、今日食べた中から好きな人にあげるものを選びたい」と話していた。
「バレンタイン愛ランド」では、「ポップ&キュート」をテーマに、北陸初登場の商品を含む国内外の65ブランド約680種類が販売される。近年、「友チョコ」や「自分チョコ」の需要が増え、味ばかりでなく、見た目のかわいらしさを求める女性が多くなっていることから、男性向けに加え、女性向けのキャラクター商品も数多くそろえるという。
営業時間は10時~20時(最終日は同売り場は18時まで)。2月14日まで。