金沢市総合体育館(同市泉野出町3)で12月25日、市内の3つのスポーツチームによる初の合同ファン感謝デーが開かれる。
ツエーゲン金沢、石川ミリオンスターズ、石川ブルースパークスのメンバー
参加するのは、日本フットボールリーグ(JFL)所属の「ツエーゲン金沢」と、今年、プロ野球日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップで優勝を果たしたBCリーグの「石川ミリオンスターズ」、日本バスケットリーグJBL2の「石川ブルースパークス」。スポーツの応援を通じて金沢市を元気にしようと、3チームを支援している市が主催する。
会場ではチーム対抗運動会が行われ、選手が一般参加者と共に仮装リレーや綱引き、ボールかご入れに挑む。このほか、選手だけが出場する障害物競走も予定されており、鍛え抜かれた走力や敏しょうさを間近で見ることができる。サイン会と記念撮影、サインボールのプレゼントもある。
当日、3チームは会場で連携協定を結ぶことにしており、山野之義市長が立ち会う予定。
金沢市市民スポーツ課の笠野浩一課長補佐は「選手と触れ合うことで競技に興味を持ち、試合に足を運んでもらいたいというのが各チームの願い。ファン以外の市民の方にもぜひ来ていただきたい」と呼び掛けている。
入場無料。感謝デーに先立ち、石川ブルースパークスとアイシンAWアレイオンズ安城(愛知県)の試合が行われる。