プレスリリース

グラミー賞受賞チェロ奏者Eru Matsumotoが映像作品「El Cant dels Ocells(鳥の歌)-輪島の響-」を本日公開

リリース発行企業:株式会社ドリームホールディングス

情報提供:


https://youtu.be/ciPuAnCTUCA


奇跡の輪島塗チェロをグラミー賞受賞チェリストが演奏
2025年グラミー賞「Best New Age, Ambient or Chant Album」を受賞したチェロ奏者・メディアアーティストのEru Matsumotoは、本日、新作映像作品「El Cant dels Ocells(鳥の歌)-輪島の響-」を公開した。
本作品は、石川県輪島漆芸美術館に所蔵される、万博での展示も大いに話題となった輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」の前で、能登半島地震で倒壊した工房のがれきの中から無傷で発見された“奇跡の輪島塗チェロ”を用いて演奏された特別映像。
映像で演奏される楽曲は、世界的チェリスト、パブロ・カザルスの演奏で広く知られるカタルーニャ民謡「El Cant dels Ocells(鳥の歌)」。音源には、2025年10月に輪島中学校で開催された無料招待コンサートでのライブ演奏が使用されている。震災を経験した地域の人々と共に響いたその音色を、輪島塗が持つ芸術性とともに映像作品として再構築した。

今回公開された映像は、2026年1月1日、能登半島地震発生から2年の節目に公開された「輪島の響 スペシャル映像」にも一部収録されていた、輪島漆芸美術館で撮影されたシーンのみで新たに編集された作品である。コンサート映像とは異なり、輪島塗チェロと輪島塗大型地球儀が織りなす静謐な空間を中心に構成され、アートフィルムのような映像表現によって、輪島塗の持つ美しさと力強い精神性を映し出している。

震災による被災地として語られる能登。しかし同時に、日本が世界に誇る重要無形文化財である輪島塗の産地でもある。長い歴史の中で受け継がれてきた高度な技術と文化は、地域の誇りであり、日本文化を代表する財産である。
Eru Matsumotoは、本作品を通じて、震災の記憶が風化していく中でも、その出来事を事実として忘れないでほしいという思いとともに、能登が育んできた輪島塗文化の価値を国内外へ伝えたいと語っている。震災からの復興は、建物やインフラの再建だけではなく、地域が守り続けてきた文化や技術を未来へつないでいくことでもある。「El Cant dels Ocells(鳥の歌)-輪島の響-」は、奇跡的に守られた輪島塗チェロの響きを通して、能登の記憶と輪島塗の未来を世界へ届ける映像作品となっている。

Eru Matsumoto コメント
「震災から時間が経つにつれて、世間の関心や記憶はどうしても薄れていきます。しかし、起きた出来事を忘れ去ってしまわないこと、そして能登が持つ文化や技術の価値を未来へ伝えていくことは、とても大切だと思っています。この作品は、被災地としての能登だけでなく、日本が世界に誇る輪島塗の産地としての能登にも光を当てたいという思いを持って、輪島の皆様にご協力いただきながら制作しました。
輪島塗大型地球儀夜の地球 Earth at Nightは、まるで地球の真の姿を目撃したかのような美しさでした。それは人間の表の顔と、潜在意識の奥深くに眠る真のパワーのようでもあり、宇宙からみる地球ではなく、私達一人一人が力を合わせることで発揮される地球の底力や神聖さ、生命力をも宿しているようでした。
そんな輪島塗大型地球儀の横で、何百年もの伝統と職人達の魂が何層にも心を込めて塗り重ねられ、震災からも奇跡的に無傷で見つかった輪島塗チェロと共に、音楽を通じて対話することができた時間は、私の心に深く刻まれています。
この輪島塗チェロの音色が、少しでも多くの方々に能登の文化と未来を感じていただくきっかけになれば幸いです。そして何より、一人でも多くの方に、この美しい輪島塗の魅力に触れていただけたら嬉しく思います。」

本作品で演奏される「El Cant dels Ocells(鳥の歌)」は、Eru Matsumotoにとって原点とも言える特別な意味を持つ楽曲である。Eruが6歳のとき、映像で目にしたチェリスト、パブロ・カザルスの国連平和賞受賞スピーチと「El Cant dels Ocells(鳥の歌)」の演奏は、彼女がチェロを志す直接的なきっかけとなった。自由や平和、人間の尊厳について語るカザルスの姿と、その後に演奏された「鳥の歌」の深い響きは、幼いEruの心に強い印象を残した。世界で活躍するチェリストとなった現在、震災を経験した能登の地で、奇跡的に無傷で守られた輪島塗チェロを手にこの楽曲を演奏することは、音楽を志した原点と、復興への祈り、そして未来への希望が重なり合う象徴的なものとなった。

また、現在U-NEXTでは、Eru Matsumotoが出演した「日比谷音楽祭2026」の見逃し配信を実施している。Eruは「Hibiya Dream Session 2」に出演し、本映像と同じく輪島塗チェロで「El Cant dels Ocells(鳥の歌)」を演奏している。

【DAY1】2026年6月20日(土)10:00 ~ 6月28日(日)23:59
【DAY2】2026年6月21日(日)10:00 ~ 6月28日(日)23:59
※Eru MatsumotoはDAY2「Hibiya Dream Session 2」に出演

視聴・詳細はこちら:
https://t.unext.jp/r/hibiyamusicfes2026


【映像概要】
タイトル:El Cant dels Ocells (鳥の歌) - Echoes of Wajima - | Wajima Museum of Urushi Art
URL:https://youtu.be/ciPuAnCTUCA
公開日:2026年6月26日(金)
輪島塗チェロ:大徹八井漆器工房(石川県立音楽堂所蔵)
チェリスト:エル・マツモト
ピアニスト:斎藤 龍


音楽:「鳥の歌 輪島の響 コンサートバージョン|2025年10月26日 輪島市立輪島中学校 公演」
監督・編集:野村 徹
後援:石川県/輪島市/輪島市教育委員会/輪島市文化協会/輪島商工会議所


【輪島の響 プロジェクト実行委員会】
 株式会社TAYAーSHIKKITEN
 THE UPDATE ORGANIZATION 株式会社
 一般社団法人ローカルアップデート
 株式会社ドリームホールディングス
 WAREHOUSE TRACKS株式会社


協力:
 石川県輪島漆芸美術館
 輪島塗大型地球儀「夜の地球 Earth at Night」(石川県輪島漆芸美術館蔵・輪島塗技術保存会制作 2022年完成)
 輪島市立輪島中学校
 トヨタ・コニック・プロ株式会社/株式会社石川トヨペットカローラ/ネッツトヨタ石川株式会社


【輪島の響 スペシャル映像】
https://www.youtube.com/watch?v=hNXdo_AmO5s
公開日:2026年1月1日(木)



■輪島の響プロジェクトページ
https://new.express.adobe.com/webpage/qCPS2mVn0lJ93





エル・マツモト
??エル・マツモト プロフィール
チェロ奏者/メディアアーティスト。2025年2月、アルバム『Triveni』で第67回グラミー賞を受賞。ジュリアード音楽院卒業後、ハーバード大学との協働により、絵画をアルゴリズム解析して音楽化した作品「The Sound of Art」を発表するなど、音楽と最新技術を横断した表現を探究している。さらに、睡眠や細胞の研究者たちと共に、周波数と癒しの関係性を探る研究にも取り組み、2021年には米Forbes誌「Arts and Style 30 Under 30」に選出。ロンドンでのTEDxトークをはじめ、ハーバード大学、ローレンス大学などで基調講演も行う。アデルやビリー・アイリッシュとの共演、「美女と野獣 30周年セレブレーション」への出演など幅広く活動。ジョン・ウィリアムズ作品のアジア初演プレミア演奏会では、ソリストとして東京フィルハーモニー交響楽団とサントリーホールで共演し、日本デビューを果たした。「輪島の響」プロジェクトでは、“奇跡の輪島塗チェロ”で「Song of the Birds」を演奏。現在は、“宇宙の音”とチェロで構成した新作の制作を進めている。




【2025年第67回グラミー賞受賞作品】

Triveni(トリヴェニ)
アルバムタイトル:Triveni(トリヴェニ)
アーティスト:Wouter Kellerman, Eru Matsumoto, Chandrika Tandon
配信リンク:https://linktr.ee/ERUMATSUMOTO
トラックリスト:
1. Pathway to Light
2. Chant in A
3. Journey Within
4. Aether's Serenade
5. Ancient Moon
6. Open Sky (feat. Opium Moon)
7. Seeking Shakti







■関連リンク
Official Website:https://www.erumatsumoto.com/
Official Instagram:https://www.instagram.com/erucellogirl/
Official YouTube:https://www.youtube.com/@EruMatsumoto


■お問い合わせ先
【輪島の響 プロジェクト実行委員会】
 鈴木桜子(sakurako@warehousetracks.jp)

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