一般社団法人SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT(代表:高木 光治)は、一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京都港区、代表理事 馬見塚 健一)と株式会社アイ・オー・データ機器(代表取締役会長:細野 昭雄、以下アイ・オー・データ)が12月14日(土)に開催した「eスポGOMI in 石川」に、運営制作として参画いたました。
このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
<イベント概要>
・日 程:2024年12月14日(土)13時00分~16時00分 (受付開始12時30分~)
・開催場所:石川県金沢市桜田町2-84 株式会社アイ・オー・データ機器 第2ビル
・参加人数:1チーム3名×12チーム36人
・大会クレジット
主催:一般社団法人 ソーシャルスポーツイニシアチブ/株式会社アイ・オー・データ機器
共催:日本財団 海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE
運営制作:一般社団法人 SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT
協力:eスポGOMI開催委員会(日本スポGOMI連盟/株式会社Life Reversal Gaming./横濱OneMM)
<熱狂!ゲーム大会では「ぷよぷよeスポーツ」で大盛り上がり!>
eスポGOMIでは、ごみ拾い前半戦と後半戦の間のハーフタイムに「ゲーム大会」を行うのが見どころの一つです。今回はゲームタイトル「ぷよぷよeスポーツ」を用いてゲーム大会を実施。年齢に関係なく真剣勝負が繰り広げられるなか、実況の声もあって会場は大いに盛り上がりました。なかには、11連鎖を叩き出すぷよぷよの猛者も……!ゲーム大会の結果、好成績を収めた上位3チームには、後半戦のごみ拾いで有利になるアイテム(ごみ拾いの達人や人数分のトングなど)が与えられました。
<優勝は「生ハムと焼うどん」チーム!拾ったごみの総量は圧巻の4.97kg!>
全12チームが参加したeスポGOMI in 石川。石川県初開催となった本大会で栄えある優勝を勝ち取ったのは、ごみ総量4.97kg/795ポイントを獲得した「生ハムと焼うどん」チームでした!前半戦の3位通過から、ゲーム大会でごみ拾いの達人をゲットし、後半戦で見事逆転!準優勝チームに21ポイント差をつけて優勝しました。
<eスポGOMI in 石川で集められたごみの総量は28.176kg>
今回、eスポGOMI初開催となった石川県金沢市。会場の株式会社アイ・オー・データ機器 第2ビル周辺は、一見するとごみは落ちておらず美しい街並みが広がっています。ところが、よく観察しながら歩いてみると、植木の中には空き缶やプラスチック容器のごみが、飲食店の脇には多くのたばこの吸い殻が落ちていました。金沢市在住の参加者たちは「普段はごみを探すことがないのできれいな街だと思っていたけど、探してみると意外とごみがあって驚いた」「植木の中に隠すようにごみが捨てられていて、なんとも言えない気持ちになった」などと話していました。
<優勝チームコメント>
「優勝できて嬉しいです。ゲーム大会で3位になって「ごみ拾いの達人」をゲットしたことで、後半戦のごみ拾いで逆転できました!」
<eスポGOMIとは?「スポGOMI」×「eスポーツ」>
eスポGOMIは、ごみ拾い活動にスポーツのエッセンスを加え今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツ「スポGOMI」と、コンピューターゲームによる競技型スポーツ「eスポーツ」を組み合わせた取り組みです。
持続可能な社会を作るために定められた目標「SDGs」を実現するためには、世界中がひとつになり、あらゆるジャンルからのアプローチが必要です。そこで、「スポGOMI」に世界で話題の「eスポーツ」を掛け合わせることで、ゲームを趣味とする人々や子どもたちなど、新たなジャンルの方々へアプローチを図ろうと考えたのです。こうして『eスポGOMI』は、全く新しい形の環境保全活動として誕生しました。
eスポGOMIの見どころは、ごみ拾い前半戦と後半戦の間のハーフタイムに行われる「ゲーム大会」です。ごみ拾いと同様、誰もが活躍する可能性を秘めているゲーム大会。過去に行われたeスポGOMIにおいても白熱したバトルが繰り広げられています。
また、本大会ではごみ拾いの種類と量によって獲得できるポイントが勝敗へつながりますが、ゲーム大会で勝利したチームには、後半戦のごみ拾いを有利に進められるアイテム(追加用トングなど)が与えられます。ゲーム大会での成績がその後のごみ拾いにどのような影響を与えるのか――。この点も「eスポGOMI」の見どころの一つです。
<スポGOMI について>
スポGOMIは、企業や団体が取り組む従来型のごみ拾いに「スポーツ」のエッセンスを加え、今までの社会奉仕活動を「競技」へと変換させた日本発祥の全く新しいスポーツです。一般社団法人ソーシャルスポーツイニシアチブ(東京)が2008年に東京都で初めて開催しました。2019年からは日本財団(同)の「海と日本プロジェクト」の一環で、日本全国から地方大会を勝ち抜いた高校生が集結した「スポGOMI甲子園」が開催されるなど話題を集めました。これまでに国内外で1500回以上開催され、延べ15万人以上が出場。大会の開催数や参加人数は増加しており海外にも拡大しています。そして2023年、世界21カ国が参加する「スポGOMIワールドカップ」も開催され、日本を含む21か国から5,000人以上が参加し注目を集めました。
スポGOMIについて:https://www.spogomi.or.jp/
<団体概要>
一般社団法人 SOCIAL GOOD ENTERTAINMENT
ホームページ:http://social-good-entertainment.com/
活 動 内 容:スポGOMIに関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
一般社団法人 ソーシャルスポーツイニシアチブ
URL:https://www.spogomi.or.jp/
活動内容:スポGOMIに関するイベントの開催、及び運営に必要な業務。
CHANGE FOR THE BLUE
国民一人ひとりが海洋ごみの問題を自分ごと化し、”これ以上、海にごみを出さない”という社会全体の意識を向上させていくことを目標に、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環として2018年11月から推進しているプロジェクトです。
産官学民からなるステークホルダーと連携して海洋ごみの削減モデルを作り、国内外に発信していきます。
https://uminohi.jp/umigomi/
日本財団「海と日本プロジェクト」
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
https://uminohi.jp/