日本酒「天狗舞」の醸造元である車多酒造(白山市坊丸町、TEL 076-275-1165)は6月27日より、はちみつ酒「天使のみつ」の販売を開始した。
車多酒造は文政6年(1823年)創業の酒蔵。「天狗舞」ブランドの日本酒以外に、南高梅を使用した辛口タイプの梅酒や、同市剣崎町生まれのトウガラシ「剣崎なんば」と国産トウガラシの香味成分を焼酎に溶け込ませた激辛調味料「剣崎なんば」を製造販売している。
はちみつ酒は人類最古の酒と言われるほど歴史が古く、ヨーロッパでは強壮剤としても用いられた。同酒造の担当者によると、「天使のみつ」は、アカシアはちみつとローヤルゼリーを原材料とし、日本酒醸造の特徴である米こうじを使って醗酵させている点がこだわり。同商品は数年がかりで開発され、はちみつの甘さだけではなく酸味が調和した飲みごたえのある味わいが特徴だという。冷やしたものはストレートで、氷を浮かべてデザート酒やナイトキャップとして、冬はホットで楽しめる。
アルコール分14度。価格は1,680円(500ミリリットル)。