日本一の歴史を持つ片町商店街が言葉でつづる「思い出」募集

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 片町商店街振興組合(金沢市片町2、TEL 076-232-0630)は7月1日より、片町にまつわる思い出を表現したコピーとエッセイの募集を開始した。

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 同商店街は、1894年(明治27年)ごろに組合が設立され、日本で最も古い商店街として知られる。同組合では、「片町を訪れてくれる人々の思い出を街の宝にし、今後もすてきな思い出を作る街であり続けたい」(橋本亜矢子事務局長)との思いから、昨年度より3年計画で小冊子制作を視野に入れたブランディング活動を展開している。

 昨年度は「片町メモリアルフォト」と題して片町に関する写真を募集し、560点を超える応募作の中から優秀作を選定した。今年度募集するコピー、エッセイの優秀作と写真作品を合わせた小冊子を来年度に制作する予定で、現在、「あなたの想い出をください。」をキャッチフレーズに、「片町メモリアルフォト」の上位入賞作をデザインしたフラッグを街中に掲げている。7月下旬からはテレビCMでも応募を呼びかける。

 30字以内のキャッチコピー部門と400字程度のショートエッセイ部門に分かれ、グランプリ1点には賞金10万円、準グランプリ各部門2点には賞金3万円、佳作各部門5点には賞金1万円が贈られる。審査員は同組合の小間井隆幸理事長らが務める。9月30日必着。発表は12月上旬に行われ、コピー部門は片町メモリアルフラッグ上でも発表される。

片町商店街振興組合

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