金沢大学キャンパス内の体験施設で1月24日、雪だるまを主役にしたイベント「雪だるままつりin角間の里」が開催され、訪れた家族連れらが雪だるまづくりや竹スキーなどの雪遊びを満喫した。
開催は今年で5回目。金沢大学が白山麓の豪農の古民家を金沢市角間のキャンパス内に移築し、「角間の里山自然学校 角間の里」として市民に開放したことが縁で、白山麓の桑島・白峰地区の冬の恒例イベントである雪だるままつりを、一足早く金沢で開催している。
当日は大小さまざまな雪だるまが会場を彩り、フリースペースでの雪だるま作り、雪だるまのライトアップ、竹スキー大会が行われたほか、白山麓の特産品販売コーナーも設置され、多くの市民でにぎわった。会場には、除雪作業でできた雪の山を利用した巨大かまくらも登場。「こんな大きなかまくら、見たことない」と、大人も子どもも歓声を上げていた。
桑島・白峰地区の雪だるままつりは、桑島地区=2月5日、白峰地区=同12日。いずれも17時~21時に、地区全域で約2,000個の雪だるまのライトアップが行われる。