金沢の「アートシアターいしかわ」(金沢市片町2)で現在、「いしかわ県民陶芸展」が開催されている。
いしかわ県民陶芸展は、陶芸の楽しさや豊かさを発見することを目的に開催される新春恒例の陶芸展で、県内のアマチュア陶芸愛好家や児童生徒が陶芸作品を制作、出展する。参加者は青少年の部を中心に年々増加しており、22回目となる今年は5~86歳の250人余りが個人・グループで参加し、196点の個性あふれる作品を出展している。
今年は浅蔵五十吉さん、飯田雪峰さん、大樋年雄さん、高光一生さんなどの石川県を代表する陶芸家4人が審査員を務め、優秀作品を選出。初日の16日は入賞者の表彰式が行われ、いしかわ県民陶芸大賞を受賞した谷内田尚貴さん、石川県教育委員会賞を受賞した高沢弘志さん、久保慎也さんらが壇上で表彰状を受け取り、満面の笑顔を見せた。
開催時間は10時~18時。入場無料。今月24日まで。問い合わせは石川県文教会館事業課(TEL 076-262-7311)まで。