世界のお茶を販売する専門店「LUPICIA(ルピシア)」が7月24日、金沢フォーラス(金沢市堀川新町、TEL 076-265-8189)にオープンした。
ファッションとグルメのショッピングスポットとして人気の高い金沢駅前の「金沢フォーラス」1階に開店した同店は、紅茶・中国茶・日本茶など年間約400種類を取り扱い、季節ごとに旬のお茶約100種類を販売する。
現在の旬は、紅茶「ダージリン」とアイスティーも適した「フルーツフレーバーティー」。「紅茶の女王」と呼ばれるダージリンの中でも、王者の風格と語り継がれる「キャッスルトン茶園」の夏摘みダージリンは、英国式ならではのコクのある味わいとマスカテルフレーバーが特徴で、愛好家の人気を集めている。フレーバーティーは、「アルフォンソマンゴー」「キウィ」「グレープフルーツ」「メロン烏龍」「マンダリンオレンジ」「完熟マンゴー烏龍」などのラインアップで、ホットでもアイスでも楽しめる。
北陸で唯一となる金沢への出店にあたり、店長の古野葉子さんは「金沢は和菓子、お茶の文化が根付いている。なじみやすい日本茶をきっかけに世界のさまざまなお茶を味わってほしい」と話す。
オープンを記念して、金沢限定の紅茶「福梅」を販売する。正月を飾るめでたい金沢の和菓子「福梅」にちなんだ梅フレーバーの紅茶で、さわやかな梅の香りとほんのりした甘みの上品な風味が特徴(50グラム、袋入り=700円、缶入り=930円)。ラベルには、前田家にちなんだ梅の模様と加賀友禅をモチーフにした華やかなデザインが施されている。「金沢らしい限定の紅茶を、帰省や手土産に使ってほしい」と古野さん。2,000円以上の購買客には先着で、30種のティーバッグのセットとティーバッグトレーを進呈している(数量限定)。
営業時間は10時~21時。