ファミマ、「北陸産豚のソースかつ丼」発売-北陸工場担当者が発案

ファミリーマートが発売した北陸工場発案の「北陸産豚のソースかつ丼」

ファミリーマートが発売した北陸工場発案の「北陸産豚のソースかつ丼」

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 ファミリーマート(東京都豊島区)の北陸工場で製造を担当するスタッフが考案した「北陸産豚のソースかつ丼」(490円)が1月13日、発売された。ウスターソースをベースにした福井県名物の「ソースかつ丼」を、石川県産の豚もも肉を使用して作った地域限定の企画商品。

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 同企画は、全国7地区で展開する工場の製造担当者が考案した弁当や麺類、サラダやデザートなどを、各地域で一斉に発売する企画として2005年にスタートしたもの。10回目となる今回は、全国で27アイテムが採用されたという。

 各地区の工場が持つアイデアや技術力を用いて、地元の特性を生かしながら趣向を凝らし、各地域の味を再現することがテーマ。同社が推進する地域密着の商品展開を目指す「リージョナル・マーケティング」の一環。生産者やメーカーなどとの取り組みを進め、地域のニーズを細分化した商品開発を進めている。

北陸地区では他に、もち米の消費量が多いことから「手作りおはぎ」(128円、北陸地区限定)も採用された。全国では、徳島県産の鳴門金時芋を使った「鳴門金時芋のモンブランタルト」(250円、中国・四国地区限定)や、茨城県産のレンコンを使った「レンコンカレー」(395円、茨城・栃木・群馬限定)など、各地域の素材を生かしたユニークなメニューが販売されている。

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