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ヒノキの間伐材に金箔を施したアクセサリー「ハクセサリー」 箔一が発売

「ハクセサリー」シリーズ(写真提供=箔一)

「ハクセサリー」シリーズ(写真提供=箔一)

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 金沢で金箔(きんぱく)を製造する箔一(金沢市森戸2)が10月9日、ヒノキの間伐(かんばつ)材に金箔を施したアクセサリー「ハクセサリー」を発売した。

「ハクセサリー」シリーズ

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 ハクセサリーは、金箔をあしらったアクセサリーを意味する造語。協力会社で精密に彫刻したヒノキを、同社の職人が金箔を貼って仕上げた。細かい彫刻に金箔を貼るには高い技術が求められるという。ハクセサリーに使っているチェーンなどの金具は、東京・浅草橋のかんざし職人によるもの。

 材料のヒノキは森林の樹木を間引く間伐の過程で発生する間伐材で、資源の有効活用を図ったSDGsに沿ったサステナブルな商品になっているという。同社広報担当によると、「自然への敬意と日本の伝統工芸技術を結びつけた」という。

 デザインは同社商品開発チームのデザイナーが担当し、日本の伝統的な吉祥模様をアレンジした。喜びや吉報を運ぶというチョウをかたどった「GOOD/幸運」、円満や調和の象徴である七宝模様の「LOVE/恋愛運」、五穀の精といわれ豊作をもたらす雪の吉祥の「MONEY/金運」、繁栄や長寿の象徴で強い生命力を表す唐草模様の「HEALTH/健康運」、美の象徴で風水でも縁起の良い水仙をデザインした「BEAUTY/美容運」の5種類をそろえた。

 価格は、ネックレス=ゴールド1万6,500円、プラチナ1万9,800円。イヤリングとピアス=同2万2,000円、同2万6,400円。同社直営店と通販サイトで扱う。

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