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金沢の食品研究所「削る生ドレッシング」開発 鉛筆削りで楽しく削って食育にも

「削る生ドレッシング」を削る様子

「削る生ドレッシング」を削る様子

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 凍らせたドレッシングを鉛筆削りで削ってサラダにかける「削る生ドレッシング」を3月20日、金沢の「日本海藻食品研究所」(金沢市本江町 TEL 076-292-1782)が開発した。

「削る生ドレッシング」をかけたサラダ

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 同研究所は2009年、おからと米粉などを配合した「溶けにくいソフトクリーム」を開発。当時これに酢を加えた固形タイプのドレッシングも作ったが、かき氷機やスライサーで削る業務用をイメージしたものだったという。今年に入って大きなサイズの鉛筆削りを見つけたことに加えて、近年フランスでチョーク型の固形ドレッシングが人気を集めていることもあり、あらためて開発に取り組んだ。

 「削る生ドレッシング」の材料は、おからと米粉と手作りまたは市販のドレッシング。これらを1対1対1の割合で混ぜて一晩以上凍らせ、鉛筆削りなどで削るだけでできあがる。溶けにくいソフトクリームと同じように溶けにくい特性があるため、野菜になじんでしっかりと絡み、冷たい状態を持続する。余計な添加物は使わず、材料となるドレッシングの代わりに野菜や果物を使うこともでき、廃棄野菜の活用も可能。密閉して凍らせれば半年持つという。

 ドレッシングとしてだけでなく、ニンニクなどを使えばパスタソースになり、果物や砂糖などを使えばスイーツソースにもなる。

 同研究所会長の白石良蔵さんは「鉛筆削りで削るという行為が楽しいようで、野菜が苦手なお子さんが自分で削ったら進んでサラダを食べるようになったという話もある。食育にも役立つのではないか。簡単に作ることができるので、ご家庭でも試してもらえたら」と話す。食品メーカーや飲食店などにも技術提供する。

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