金沢の老舗酒蔵「福光屋」(金沢市石引、TEL 076-223-1161)が2月4日、コスメブランド「すっぴんイズム」から6アイテムを発売した。
酒蔵の職人の手肌が美しいことに着目し、1980年代から米発酵と美容の因果関係について研究を重ね、健康・美容事業を展開する同社。「酒蔵生まれの日本酒コスメ」として発売した同ブランドは、2003年発売の第1号ブランド「すっぴんエッセンシャルズ」をリニューアルしたもの。
新開発のコメ発酵液「FRS(Fermented Rise Solution)-14」を高配合し、「すっぴんエッセンシャルズ」に配合していた「FRS-12」の保湿力をさらに高めるため、発酵工程を見直しながら研究開発に取り組んだ。アミノ酸度は25%、保湿力は27.1%アップした。
アイテムは、クレンジングリキッド(1,600円)、フェースウォッシュ(800円)、FRS-14を97%配合するエッセンスローション(1,200円)、エッセンスミルク(2,000円)、ハンドクリーム(950円)のほか、4種類を詰め合わせたトライアルセット(1,500円、価格は全て税別)。
企画広報室の岡本亜矢乃さんは「独自の無添加基準も設け、とても真面目に開発した日本酒コスメブランド。ご自身のお肌で、さらりとしながらもちもちする使用感と米発酵の心地よい香りを実感していただきたい」と話す。
同社直営店とオンラインショップ、セレクトショップなどで販売する。